税作文『税金がしてくれること』(約1000字)

税作文

僕はいままで、税金が嫌いでした。いろんなものに税金がかかっていて、正直なところ、必要ないと思っていました。実際に、好きなお菓子を消費税のせいで買えなかったことがありました。でも今回、税についてくわしく勉強して、その考え方がまるっきり逆になりました。なぜなら、僕たちの払っている税金がすごく広い範囲で生活に生かされていることがわかったからです。世の中には、税金はいらない、無駄だ、と言う人がいます。でももし、税金のない世界になってしまうと、とても不便で大変なことになってしまいます。そこで、税金のある世界とない世界を比べてみたいと思います。まず、税金のない世界では、もちろん消費税や所得税が無く、みんなが今までよりも、多くのお金を手にすることができます。しかし、いい点はこれくらいだと思います。もし火事や事件が起こった場合、消防署や警察署の人や設備の費用は税金でまかなわれているため、自分でお金を払い、火事を消したり、犯人を逮捕してもらうことになります。また、僕達の通っている学校も税金によってつくられているため、学校そのものが無くなってしまうことになります。また、義務教育の教育費は税金でまかなわれているため、みんながお金を払わないと、授業をしないし、そもそも学校自体が建設されないことになります。さらに、道路の建設や補修、標識や信号機の設置、ごみの収集や処理、病院の建設や運営、上下水道の整備といった、僕達の生活に必要不可欠なものまでなくなってしまいます。一方、僕達のいる税金がある世界では、消費税などでお金が取られたりしますが、その税金のおかげで住みよい社会があります。たとえ火事や事件が起きたとしても、消防署や警察署が僕達を守ってくれます。そして、子供達はだれでも義務教育によって教育を受けられることができ、中学生になれば部活をすることができます。その部活も、税金に支えられています。学校のグラウンドや体育館、新人戦などの大会で使われるような大きな球場や競技場も税金によって作られています。それに、道路、ごみ処理、病院、水道、社会保障、公共施設なども税金でまかなわれているのです。今回、税金のことについて勉強して、新しくわかったことがあります。それは、税金は払うときはいやなものだけど、形を変えてきちんと僕達の元へと返ってきて、笑顔にしてくれるものだということです。僕は、税金は今の僕たちの生活に欠かせないものだと思います。

引用元[http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10110694375?__ysp=56iO5L2c5paHIOODkeOCr%2BODqg%3D%3D]

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